慈恵の病院実習を紹介!

慈恵医大では、4年生の秋から5年生の夏まで、「ポリクリ」と呼ばれる臨床実習が始まります。実際に病棟や外来で患者さんと関わりながら学ぶ、医学部生活の中でも特に印象に残る期間です。実習は基本的に本院(西新橋)で行われますが、時には第三病院、葛飾医療センター、柏病院などの分院に行くこともあります。各科1~2週間、約10ヶ月で全診療科を回ります!1班3人ほどで回るため、仲間と協力しながら学べる環境です。

慈恵の先生方は学生思いな方が多く、質問すれば丁寧に教えてくれる印象があります。教えるのが好きな先生が多いので、積極的に質問したり興味を伝えたりすると、お互いwin-winな実習になって、学びの質もぐっと充実します。各科での内容は本当に多種多様です。手術見学、病棟回診、カンファレンス参加、外来見学など、科によって特色があります。中には3Dプリンターや、VRの実習もあったりします(笑)比較的自由度も高く、「このオペを見たい」「この病気を勉強したい」と希望を伝えれば、症例を調整してもらえることも少なくありません。自分の興味を大切にできる実習環境です。

また、ポリクリでの経験は、6年生で選ぶ「クリクラ(選択実習)」で選択する科を決める上で大きな参考になります。どの診療科をもう一度深めたいか、どんな医師を目指したいかを考えるきっかけになるでしょう。だからこそ、成績や周囲の評価を気にしすぎるよりも、「この科ではどんなことをやっているのかな?」という気持ちで臨む方が良いと思います。もちろん、患者さんと接する以上は臨床医学実習生としての責任感も必要です。医師や看護師、患者さんの言葉や姿勢から学ぶことは多く、「医学を勉強する」とはどういうことかを実感できる期間になるはずです。

ポリクリは大変なこともありますが、振り返れば確実に「医師になる実感」が湧く時間です。慈恵を目指す皆さんにも、そんな学びのステージが待っています。

最後に、、ポリクリって何語!?って思いますよね。ポリクリはドイツ語のPoliklinik(外来診療)が由来で、クリクラはclinical clerkship(臨床実習)が由来なんです。慈恵ではポリクリは全科臨床実習、クリクラは診療参加型臨床実習と位置付けていて、ポリクリは基本見学が多いので、あながち言葉通りなんだって思います。

クリクリしてて可愛いですね。