私が慈恵に入るまで

私が医学部進学を真剣に考え始めたのは高1の頃でした。それまでも医師へのぼんやりとした憧れを抱いていましたが、高校で開催されていた現役医師の方による講演会に何度か参加するにつれ医学研究にも興味を抱き、研究医を志すようになりました。

私は都内の中高一貫の女子校に通っていましたが、中学時代は少し変わっていました。私は、中学に入学して間もない中1の6月から中2まで海外に留学していました。そのため英語を得意としており、通塾はしていましたが受験期まで英語に時間を割くことはあまりありませんでした。一方で、数学は留学先で独学で勉強していたとはいえ、私自身数学が苦手だったこともあり、中3で帰国した後しばらくは学校の進度に追いつくのが精一杯でした。しかし、東進の講座を利用して先取り学習を進め、中3の終わりの頃には成績も安定してきました。

さて、学校の勉強に余裕が出てきた高1の頃、数学は鉄緑会、英語は駿台お茶の水校に入塾しました。また高2からは物理と化学のオンライン授業も受講し始めました。今振り返ると、高2の頃は数学の基礎固めに集中し物理と化学の授業の視聴を後回しにしてしまっていたので、対面授業の方が良かったように思います。このように、高1、高2と学年が上がるにつれて通塾が本格化しましたが、学校の勉強はずっと大切にしていました。特に社会科目は、高3の共通テスト対策であまり時間を割けないので、この時期から知識を身につけておくと後々効を奏すのではないかと思います。

ここからは受験期の話をしていきます。私は高3になると英語は医学部専門の駿台市谷校舎に移り、数学・物理・化学は鉄緑会で受講しました。高3の初めの模試では、英数が好成績だったおかげで全体としては悪くない結果だったものの、理科の実力が足りていないのは明らかでした。高3の春で有機化学を特訓していたため、その後の夏の模試で有機化学が出題されるようになると化学の偏差値は改善しましたが、物理は目も当てられないほどの成績でした。また、数学も難しい問題に対応することができず成績が下がってしまいました。夏休みから秋にかけて、数学と化学の演習を重ねつつ物理の基礎固めをやり直し、典型問題をひたすら解いたことで秋の模試では物理の成績がかなり伸びました。過去問は10月頃から解き始め、問題傾向を掴みつつ苦手分野は塾の教材に戻って問題を何度も解くことを繰り返しました。この結果、慈恵に現役で合格することができました。

拙い文章ですが、以上が私が受験生の頃やってきたことです。とても辛い時期でしたが、友人と支え合いながら乗り切ることができました。受験後には明るい未来が待っています。その未来を想像しつつ勉強を頑張ってください。きっと大きなモチベーションとなるはずです。皆さんと慈恵でお会いできることを楽しみにしています!