慈恵医大生になるために

はじめまして。医学科1年の横山優紀です。私が医師を目指したきっかけは、医師である父の存在でした。医師である父を尊敬し、小学生のときから医師になりたいと思っていました。昔の私は、勉強をすることがあまり得意ではなく、挫折したことが何度もありました。挫折した際に、私は自分が医師を目指す理由を考え直し、医師を目指す確固とした理由に気付くができました。それは、「一人一人、人間として異なる価値観を持つ患者さんの気持ちを察することができ、患者さんの幸せを実現することに貢献できるような医師になりたい」という思いでした。この思いは、東京慈恵会医科大学の建学の精神である「病気を診ずして病人を診よ」と結びつき、慈恵医大で学びたいと考え、第一志望として受験し、合格することができました。

ここからは、私が合格するために欠かせなかったと感じたことを書きたいと思います。よく耳にしますが、勉強は継続がとても大切であると実感しました。勉強を習慣化することで、集中することができる時間が増え、勉強を長時間続ける気力も身に着けることができると思います。普段から勉強を長時間続けることで、試験本番で集中力を切らすことなく、臨むことができると思います。

また、全国模試などの模試を適度に受けることを勧めます。模試を受け、会場の雰囲気や試験の時間感覚に慣れることで、入試本番で自分の実力を出し切る練習になります。模試慣れをすることで、入試本番でまったく緊張しないわけではないと思いますが、模試も本番のように臨むことで、効果は大いにあると実感しました。

そして、過去問から入試の傾向を分析することもとても重要です。私は、高3夏休みから過去問を解き始めました。はじめのうちは、本番のように解くというよりは、傾向を知ることに重点を置いていました。私は、ある程度傾向をつかむことができたら、入試本番のように時間を計りながら解き、最も高得点をとることができる解き方や解く順番を考え、シミュレーションしました。これにより、仮に入試の傾向が変わったとしても、自身が解くべき問題や一旦パスすべき問題の優先順位をシミュレーションで得た感覚により決めることができ、得点につながると思います。

ここからは、小論文と面接の対策について、書きたいと思います。私は、小論文と面接の対策を医学部専門予備校で学んでいました。また、医学部小論文対策の本や医学部面接対策の本を使いました。小論文は、書く練習を積むことが大切だと思いました。私は、数学や英語などの学科試験対策をする気分でないとき、小論文を書く練習をしていました。特に高3の1月、2月は小論文を息抜きとして書いていました。文字数が多い小論文問題の場合、書く練習をしていないと本番で焦ってしまうか、制限時間に間に合わなくなってしまうと思います。また、間に合ったとしても、文章構成が無茶苦茶な文章になってしまう可能性が高いです。そのため、小論文を書く練習は大事です。面接対策は、通っていた予備校で数回練習しました。面接本番はとても緊張しましたが、自分が将来医師となる人として正しい態度と受け答えをすることを肝に銘じ、臨みました。

ここまで私が書いたことが、少しでも受験生の皆様の役に立つことを願っています。受験本番まで諦めずに、自分を信じて頑張ってください。皆様が東京慈恵会医科大学に入学していていただけることを楽しみにしています。最後まで読んでいただきありがとうございました。