地方出身者の合格体験記

みなさん初めまして。僕は東京からはるかに離れた田舎で高校生まで過ごし、浪人時代を東京の予備校で過ごして慈恵の学生になりました。ここでは地方出身者からみた東京の大学の魅力やそこに受かるための勉強法について書いていきたいと思います。まず、地元の医学部に進学した人から聞いた情報と慈恵を比較して僕が一番感じた魅力は、他校医学部との交流が盛んだということです。都内にたくさんの医学部があるため、特に部活に入っていると頻繁に他校と練習試合があったり、他校の練習に参加させてもらったりします。同じ医学生でも自分と違った環境で学んでいる同年代の人との交流を楽しめるのは都内の医学部ならではだと思います。次に、地方から別の地方の医学部に現役で受かるためのアドバイスをしたいと思います。僕が思う地方出身者の受験でのデメリットは、「同じ志望校の人が少ない」、「大手の予備校がない」ことだと思っています。僕は現役時同じ志望校の人が周りに全くいなかったため、周りのレベルが分からず適当に参考書をやり、あとは塾にも行かず学校の勉強だけで受験に失敗しました。こうならないために僕がぜひおすすめするのは夏休み(できれば春休み)に旅行も兼ねて大都市の大手予備校の季節講習へ行くことです。大体どこの予備校も長期休みに科目ごとの講習を何日間か連続で行っているので、自分が苦手だと思う科目やもっと伸ばしたい科目などなんでもいいので受けてみてください。この時、先生が自分に合ってないとお金が勿体無いので、自分のリサーチ能力を上げる意味でも事前にちゃんと調べていくことをお勧めします。そしてぜひ期間内はその予備校の自習室にこもってみてください。そうすることで自分の志望校と似たレベルの人たちがどれだけ真剣に受験に取り組んでいるのか知ることができます。実際僕も浪人が決まった春休みに初めて予備校に行って、制服を着た受験生が朝から夜まで自習室にこもって勉強していたのを見て心を入れ替えないといけないなと思ったのを覚えています。受講料と滞在費でかなりお金がかかってしまうのですが、浪人するとその何十倍もお金と時間が消えてしまうので、親をなんとか説得して行ってみることを強くお勧めします。最後になりましたが、この文章が少しでも地方から慈恵を目指す人の助けになればいいなと思います。地方から慈恵に進学する人はあまり多くないのでそれだけで話のネタにもなるので進学さえできれば地方出身だということは逆にプラスになることもあります。ぜひ受験勉強を頑張って慈恵進学を考えてみてください。