慈恵のいいところ
はじめまして、医学科3年の川内です。受験が終わり「さぁこれから6年の長い医学部生活だ!」と思っていましたが、充実している大学生活のおかげであっという間に半分が過ぎようとしています。これまでの大学生活の中で、慈恵に入ってよかったと感じる出来事がたくさんありましたが、文字数にも限りがあるので今回は"慈恵の強み"について2つほどお話しようと思います。
まず1つ目は“先輩や後輩との繋がりの強さ”です。入学後、部活動などを通じて多くの先輩や後輩と知り合っていくと思いますが、慈恵の特徴として先輩方の面倒見がとてもいいです。入学したての頃はたくさんの先輩達が出迎え、そして色んなことを教えてくれます。部活や実習のことだけでなく、試験のポイントや勉強方法、実習先の話や学校付近のおすすめのご飯屋さんまで本当に色々教えてくれます。(ご飯屋さんのリストまで頂きました笑)
そして、そんな面倒見のいい先輩のことを見て育った人が今度は同じことを後輩にしてあげる、ある意味では文化的なものがあります。このおかげなのか慈恵生は自分の大学が好きな人が多い印象です。先日も趣味のドライブで慈恵卒の方と知り合ったのですが、私が慈恵の学生と分かった途端に連絡先を教えてくださり、ご飯まで連れて行っていただきました(笑)。その方は「後輩だからね!」と仰っていて、慈恵の先輩っていいなと思ったエピソードです。
2つ目の慈恵の強みとして、私は"慈恵の実習は種類が豊富である"ことを挙げたいと思います。医学部といえばやはり病院での実習や解剖実習などを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、慈恵は障がい者が働く場所や障がいのある児童の学校、訪問看護施設、保育園をはじめとして様々な外部実習があります。他の医学部に通う友人と実習の話をすると、「そんな実習あるの!?」とよく驚かれます。
慈恵にいると当たり前に感じてしまいますが、外部の実習は受け入れ先との信頼関係がないとなかなか実現しないもの。簡単にカリキュラムに取り入れるのは難しいのでしょう。ですが、そんな外部の実習が慈恵では多く、慈恵の良いところだと思っています。確かに実習期間は忙しいですが、実習の度にその現場からしか得られない新たな学びや気づきがあります。実習で患者さんやそのご家族、介護士さんとお話すると座学からは得られない考え方ができるようになってくると思います。これはあくまで私の持論にはなりますが"医師としての目線"で学ぶ前に、一般の方々や患者、そして医療に関わる他の職種の方々からの視点で医療を考えることも大切だと感じていて、このような多様な実習はそのきっかけになるのではないかと思います。
以上、今回は私が考える慈恵の強みについてお話してきました。学校選びは難しい選択だと思いますが、慈恵は本当に楽しく、そして学びのある学校だと思います。皆さんの学校選びの際の参考になれば幸いです。