他に類を見ない、慈恵の標本館・史料室
標本館は、実物標本を利用して学習するための施設です。液浸標本350点、乾燥標本250点、医動物学標本500点、薬用植物標本230点が陳列されています。臓器が実物大で保存され素手で触ることのできるプラスティネーション標本も利用することができます。本学にゆかりのある先生方に関わりのある標本コレクションや業績紹介のコーナーも設けており、見て、触れて、医学の知識を身に付けることができます。
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史料室は、学祖高木兼寛先生の遺品・遺墨をはじめとする本学の歴史に関する資料を保存、展示するための施設です。室内には高木先生の生涯、本学の歴史、高木先生が海軍から脚気を撲滅した業績を年代を追って理解できるように、図や写真を配置した展示コーナーを設けています。
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（学術情報センター 北川正路）
