慈恵生が考える慈恵の強み5選!
1.学生の意見をよく聞いてもらえる
まず、学生の意見をよく聞いてもらえるのが良い点だと思います。例えば、ポリクリでの内科全科研修の実現など、学生の意見が実際のカリキュラム内容にも反映されています。また、実習のグループ分けも、学年内の交流を深めるために出席番号順ではなくランダムにして欲しいと大学側に伝えると、ランダムにしてもらえました。
2.オンデマンド授業を採用している
現在、授業はネット上でのオンデマンド講義がメインで、実習や演習などでは登校授業となっています。オンデマンド講義では、電車の移動時間や、夜家に帰ってきてからの時間など、自分の都合の良い時にいつでも勉強できるのがとても良いです。文章による詳しい解説を載せたり、動画で説明をしたりと、先生方もなるべくわかりやすい講義にしようと工夫していただいています。また、難しいと感じたところは動画を止めることもできますし、後で復習する時に見直すこともできます。実習や演習では、講義で身につけた知識を症例などで確認することで、知識の統合・整理ができるようになっています。
3.西新橋キャンパスは都心に近い
これは先生方も言われているのですが、医学科2〜6年生が使用する西新橋キャンパスはものすごく都心に近いです。その名の通り、新橋駅からも徒歩圏内ですし、学校からは東京タワーが見えます。アクセスが非常に良いので登校もしやすいですし、学校が都心に近いのでバイト探しにも困らないです。
4.国領キャンパスの運動施設が充実している
国領キャンパスには、体育館やプール、グラウンド、硬式・軟式テニスコート、弓道場など運動施設が充実しています。主に部活動で使用することになりますが、キャンパス内に運動施設が完備されているのはとても魅力的です。
5.人文科学や数学、第二外国語、日本語表現法なども学べる
慈恵では、1年次は医学を詳しく学ぶのではなく、一般教養を学びます。「病気を診ずして病人を診よ」という建学の精神にも示されているように、医師になるには医学だけを学べば良いのではなく、身につけた医学知識をわかりやすく人に伝える必要があります。そのため、わかりやすい文章の書き方や、言葉の表現方法について学ぶことが大切です。慈恵では、こうした日本語表現の基礎を1年次の日本語表現法で学び、その後の医学総論演習などを通じて実践していきます。また、他の私立医学部では学ぶ機会の少ない人文科学や数学、物理、化学など、幅広い分野の学問について学ぶことができます。
(医学科3年 匿名)※2023年1月掲載