国領キャンパスの名物講義!

(写真:生物学実習の授業風景)

慈恵に入学した医学科生は、はじめの1年間は国領キャンパスに通います。国領キャンパスには医学科1年生と看護学科生が通学しており、共修の授業もいくつかあります。また、1年次は、理科系科目や数学、日本語、情報などの一般教養科目を履修します。今回は、その中でも名物講義をいくつかご紹介します。

1つ目は生物学実習です。この授業では、2年生から学ぶ医学につながるような、生物の仕組みや遺伝について学びます。週に1回、4時間の実習です。高校の時には無いような長丁場の実験なので、初めのうちはみんなヘトヘトになっていました...(もちろんすぐに慣れるので安心してください!)そのうえ、毎週レポート課題が課されます。手書きで書く必要があり、大変時間がかかりました。放課後に友人たちと学校に居残って、実験結果について話し合いながらレポートを仕上げていたのは、今となっては良い思い出です。また、ラットの解剖を4週間にわたって行います。2学年ではご検体の解剖も行いますし、医学を学ぶものとして避けては通れない道です。生きている貴重な命を頂戴して解剖するわけですから、心苦しい気持ちがあります(実際、泣いてしまう学生もいます...)。しかし、解剖を通して学んだことは大変大きかったですし、良い経験となりました。

2つ目は日本語表現法です。この授業はコミュニケーション、レポート、プレゼンテーションの3つのコースからなり、1年間を通してローテーションしながら学びます。この授業の楽しいところは、なんといっても友人の幅が広がること。毎回ペアで話し合う時間が設けられており、新しい友人と話す良い機会になります。また、看護学科と共修の授業なので、看護学科の友人を作ることもできます。そして、授業の内容は、今後医学を学んで医師になる上で非常に役に立つことばかりです。例えば、レポートの授業では、本格的な論文の書き方を学ぶことができます。高校では論文を書く機会はほとんどの人がありませんから、とてもタメになります。

このように、慈恵医大では1年の教養時に幅広く色々なことを学べます。これは、2年生以降の医学の授業でも役立つこと間違いなしです。また、1年生のうちはカリキュラムにも余裕があるので、自分のやりたいことをのびのびとすることができます(プログラミングや経済について勉強する人もいますし、最大限遊ぼうと頑張る人もいます)。入学後の1年生の大学生活を少しでもイメージできれば幸いです。

(医学科1年 Y.I.)※2023年1月掲載