慈恵祭について

今年度医学科慈恵祭実行委員長を務めています、東京慈恵会医科大学医学部医学科5年の北野優香です。ご覧いただきありがとうございます。この記事では、慈恵医大の行事の1つである慈恵祭について説明させていただきたいと思います。

慈恵医大では毎年学園祭として秋に慈恵祭を開催しています(2020年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止による観点から開催中止となりました)。慈恵祭は3つの異なるイベントで構成されています。医学科による新橋祭、看護学科によるファブール祭、両学科参加のダンスパーティーです。主催は慈恵祭実行委員会で、医学科慈恵祭実行委員会と看護学科慈恵祭実行委員会(ファブール祭実行委員会)に分かれてそれぞれ学生自ら企画から運営まで行っています。以下、それぞれのイベントについて説明させていただきます。

新橋祭

西新橋キャンパスで行われる学園祭です。医学科慈恵祭実行委員会が主催しています。部活動による発表、医師の講演会、現役医師へのインタビュー、受験生相談、学校紹介などが行われます。昨年度新橋祭ホームページをご紹介しますので、ぜひご覧ください。

昨年度HPはこちら

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ファブール祭

国領キャンパスで行われる学園祭です。看護学科慈恵祭実行委員会(ファブール祭実行委員会)が主催しています。部活動による発表、模擬店、受験生相談などが行われています。地域の方々との交流も行われており、看護学科ミニオープンキャンパスも同時開催しています。

ダンスパーティー

慈恵医大に特徴的な行事の1つであると感じるのが、このダンスパーティーです。学祖高木兼寛先生が在学生にフロックコートを着せ洋食に招きマナーを体得させたように、慈恵医大には品格や社会常識を重じてきた歴史があります。この伝統を守り続け、学生に紳士淑女の嗜みを学ばせるために、毎年開催されているのがダンスパーティーです。ダンスパーティーに向けて学生みんなで社交ダンスを練習します。医学科と看護学科の両学科全学年の学生が各々ドレスアップをしてホテルのダンスフロアに一同に介し、一流バンドの演奏と共にダンスや食事を楽しみます。

新橋祭やファブール祭が本格的に開催されたのは数年前であり、歴史がまだ浅いです。しかし毎年新しい試みや企画を考えており、年々来場者数も増加しています。アップデート段階にある中で今年は新型コロナウイルス感染症の影響により開催を中止せざるを得ない状況に至り、非常に残念に思っています。しかし来年度以降また何かしらの形で再び慈恵祭を開催できるよう、委員一同精一杯取り組んでいきます。Web開催など、現地に行かずとも楽しめるような企画も計画したいと考えています。

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各ソーシャルメディアサービスで慈恵祭公式SNSアカウントの運用も行っておりますので、ぜひ最新情報などチェックしてくだされば幸いです。

慈恵祭公式Twitterはこちら

慈恵祭公式Instagramはこちら

以上が慈恵祭の簡単な説明になります。来年度以降また慈恵祭が開催されたら、受験生の方々も一般の方々も、ぜひご参加いただければと思います。ご一読いただき、ありがとうございました。

(医学科5年 北野優香)