キャンパスライフについて
年間スケジュール・イベント
単科医科大学ならではの、
小回りの利いたキャンパスライフ
入学式を終えて晴れて本学の一員となった医学科1年生は、看護学科の学生ともに、国領キャンパスで学生生活を開始します。新入生スタートアップ研修では、医学科・看護学科がグループワークを通じて自ら学ぶ心構えを持つとともに、自身の将来像を描きます。学生が主体となって開催する医学科新入生歓迎会では、上級生との接点が一気に広がります。夏にある東日本医科学生総合体育大会では日頃の部活動の成果を存分に発揮し、前期の定期試験が終わると、秋には本学の学園祭である慈恵祭が待っています。冬の後期試験を受ける頃には、もう春休みが目前となり、一年の早さを実感します。多くのイベントにおいて、大学と学生の距離が近いことがひとつの特徴です。
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学生生活のカタチ
医学科学生百余名、十人十色の日々
首都圏出身が多くを占める本学医学科の学生ですが、生活パターンは様々。時間が掛かっても電車で実家から通う人もいれば、地方の学生と同様、アパートを借りて独り暮らしをする人もいます。国領キャンパスは都心から遠からず近からず、適度な距離の閑静な場所にあり、新しい生活のスタートには最適です。アルバイトに励む学生も多くいます。生活費や授業料のため、お小遣いや社会勉強のため、目的も色々です。アルバイト先として予備校講師や家庭教師が一番人気ですが、カフェ等の接客業も目に付きます。比較的長めの休暇となる夏休みや春休みには、部活動に加え、旅行を楽しんだり、ボランティア等自己研鑽のための活動に取り組むことも多いです。
部活動・同好会
慈恵の仲間とともに心身を鍛え、有意義な学生生活に
本学を卒業した後、大学生活の一番の思い出として部活動・同好会活動を挙げる人は少なくありません。本学学祖の髙木兼寛は、心身修養を謳い、国民の健康・体力・衛生などに関する啓蒙活動を行いました。本学には27の運動部と15の文化部があり、9割以上の学生がいずれかに所属しています。運動部の数の多さは、全国の医学部の中でも抜きんでています。運動部は、春には京都府立医大との定期戦、夏には東日本医科学生総合体育大会があり、他の医学部と活動の成果を競い合います。文化部では、音楽部が定期演奏会を開くなど、それぞれ独自の活動をしています。活動の成果が顕著な部は、卒業式で表彰され、樋口杯が授与されます。部活動に準ずる集まりは同好会として認定され、同様に活発な活動をしています。
学生組織・グループ
縦と横に広がる、学生同士のつながり
医学科学生の最も馴染みあるつながりは、6年間を共にする、100人規模の同級生になります。各学年には学年長がいて、様々な取りまとめをしています。4年生になると、臨床実習を行うための少人数グループ(ポリクリ班)が作られ、長い期間、行動を共にします。お互いがチーム医療を学ぶための大事な仲間になります。学年を跨いだ組織には、部活動・同好会の他に、学生会があります。各学年から選出された委員が学生委員会を構成し、学生活動に係る全般を司っています。学生会は、学生教学検討会議やカリキュラム委員会などを通じて、大学と意見交換するための大切なウィンドウになっています。その他、部活動のキャプテン会議、慈恵祭(新橋祭)の実行委員会などがあります。